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いきもののウタがきこえる。
思い出という透明な姿になってしまった友へ彼らは唄う。
そこにはどのような想いが込められているのでしょう。
アクアマリンは海や海のいきものをモチーフにしたオルゴールです。
作品に込められた「いきものたちの想い」は、いろいろな人の考え方や感じ方により、
作品自体が明るい世界観にみえたり、暗い世界観にみえたりします。
その沢山の世界観を楽しみ、本物の海やいきものに対して目を向けてほしい。
そんな『考えて、感じて、想像する』ためのモニュメントです。
海とはどのような場所でしょう。
海は身近な場所です。皆さんもよく知っていると思います。
ですがわたしたちが知っている「海」という場所は、テレビの中や水族館の
水槽の中であり、実際にはほとんどのことを知りません。
作品を通して『いきものが抱える問題を知る』『実際の海に興味をもってもらう』
『いきものの気持ちを考える』そんなきっかけを感じて頂くための作品です。
素材：アクリル、樹脂、レジンなど
作品解説
作品の企画趣旨や解説等がご覧いただけます。
水族館の展示物でなくオルゴール として身近に置いておく。という表現に変えたのですか？
人はその時々によって感情や見てるところがブレるから、水族館で強制的に二つの面を体験させようとするより、あいまいなままで自分の手元にあったほうが、読み取る側に合わせていろいろな面が見えそうですね。プレゼンテーションの表現を変えるだけで、このプロダクトの性格が一気に良くなった気がしました。