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ふとした瞬間の変化が楽しい
「部屋を照らすこと」がいちばんの目的ではなく、
『明器具そのものの姿が楽しい』
明かりを点けたとき。つけなかったとき。表情が変化するプロダクト＿。
日常の生活に変化を与えるフロアスタンドを目指しました。
世界には、光の種類(波長)によって、「空のように色が変わって」見える、
『ネオジウムガラス』というものがあるのを知っていますか？
その魅力的な「ネオジウムガラス」と授業内で出た、使い道のないガラス端材を
組み合わせ再加熱(フューシング技法)をして、
『世界に一つだけのガラスシェード』を制作しました。
また見上げた時にガラスを楽しめるよう、シェードはフラットな形に。
さて、のんびりとリビングでお茶でも楽しみながら、
たまには『ふと』見上げて、ヒカリとガラスの美しさを楽しんでみてはいかがでしょうか？
＊照明器具＊
サイズ：スタンド W300×D300×H1800/ シェード W150×D150×H0.3
コード長さ：2.5M
素材：真鍮、鉄、透明系ガラス、ネオジウムガラス
制作協力：スタンド /飯塚智先生
使用のシーン
全体像
消灯時
点灯時
見え方の比較(左:蛍光灯/右:LED)
PDF作品
下の画像をクリックすると作品が閲覧できます。
フロアスタンドにしたことで、ガラスの影が下に映りきれいになりましたね。
照明器具はあまり日中の光りの中で美しいことを意識してないことが多いので、視点としてはとても良いと思います。
太陽にあたってるシーンをプレゼンで表現してくれたら、ガラスの性質がもっと伝わったかも。