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余乳を減らし、地元酪農に新たな価値を
飲料市場の多様化、人口や子供の減少、コロナ禍によるホテルや飲食店、学校給食などでの需要の低下。
様々な要因から、牛乳の原料である『生乳』は年々その〝廃棄量〟が増加の一途を辿っている。
子供の頃から大好きな牛乳や乳製品が、いつまでも生活の中にあってほしい。
その願いから、卒業制作のテーマを生乳大量廃棄の解消に設定。
現場の声を聞くため、私の地元・静岡県富士宮市の一大酪農である「朝霧乳業」様にお話を伺った。
酪農では、いかにして廃棄する生乳、『余乳』を出さないかが日々の最大の課題とされている。
加工するためのコストを抑え、生乳本来の味を活かした新しい牛乳のカタチ。
朝霧乳業の看板商品「あさぎり牛乳」を使用した、食べて美味しい・見て美しいミルクプリン
「あさぎりのしずく」を架空ブランドとして立ち上げ、想定ポスターやパッケージのデザインを行った。
ブランドポスター
PDF作品
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ロゴが良いですね。ビンの底のラインと沿った曲線がやさしい。グラフィックが良くなったことで、プレゼンの時よりもぐっと商品の完成度が上がった気がします。
パワポも上手い！リサーチやインタビューからプロダクト開発までのデザイン思考がしっかりしていて、プロジェクトとしての完成度が高いと思います。